もっと早くに「ああしていれば」

もっと早くに「こうしていれば」

は、

多分、「今」が、やるタイミングなんだと思います。

しかも、いきなり無理せず、出来る範囲で、楽しみながら。



僕、すっごい、

「ああしていればなー、こうしていればなー」

って思う人なんですが、

そんな風に奥手でマイペースだから、


同世代の仲間達が華々しくコンクールで賞を取りまくって、その後、海外進出している頃に、ようやく賞とか取っておけば良かったって思えたから、コンクールで賞を頂け始めたし、


その同世代で海外で活躍する仲間達よりも、かなり遅蒔きながら外国行っておけば良かったって思えたから、外国のバレエ団の舞台でも踊れたし、


もっと前から舞台創りをしておけば良かったと思えたから、バッサリ日本に帰ってこれたし、


もっと深く作品作りが出来る仲間を作っておけば良かったって思えたからAlphactが出来たんだと思います。


気付いた時がタイミングだし、早いとか遅いとかなんてないし、生き方なんて、その人その人のペースで良いと思う。


「ああしていれば、こうしていれば」は、

「今」、思い付いたことだから、


本当は、


「今、ああしたい。今、こうしたい。

だから、今から、そちらの方に軌道修正する」


で、良いのだと思う。



「あの時、トイレに行っておけば…」

って、立ち止まって思い悩む暇があったら、トイレ探そうよ！もれるよ！

みたいな。



それに、


花は、無理して早く咲くのが正しいのでしょうか。


個々によって、「ペース」っていうものがあって、


「早い」とか「正しい」って、自分だけの幻想なんですよね。


勿論、人間として生活を営む限り、社会性はむっちゃ大切なんですけど、けれど、やっぱり自分自身のペースとタイミングも大切にしてあげたいじゃないですか。


気付いた時がタイミング。

気付けた時がタイミング。


だって、気付けなかったら何も出来ないのだから。


肉体や勘的に、年齢が早い方が有利というのはあるかもしれないけれど、

「本人がやりたくてやってる」

は、やっぱり最強だと思うのです。


やりたいという気持ちが高ぶって、自然に行動した時、ようやく人は本気に成れるのではないでしょうか。


世の中には、還暦過ぎてからプロの画家になった方だっているそうです。


今、自分が本当に体験したいことを知って頑張れているのなら、それは、それだけで、もう相当に上出来な生き方なのだと思います。


「相当に上出来」なんて言葉も、何と比較して言ってるんだよって話ですが(笑)



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